離島の山の特徴
わたしは離島が大好きです。離島の魅力に取りつかれ、登山に限らずいろいろな離島に行っています。離島はアクセスは悪いものの、手つかずの自然が残っていたり、固有の動植物が残っていたりと魅力が多いと思います。周囲に遮るものがない360度のパノラマ景観を楽しんでみませんか?
離島の山①; 宮之浦岳
宮之浦岳の魅力
宮之浦岳は九州の南部にある屋久島にある離島の山です。屋久島と言えば樹齢千年以上の屋久杉が有名ですが、屋久杉だけで終わるのは本当にもったいない。
有名な巨木だけでなく、もののけ姫の題材にもなった苔むした森、頂上近くに広がる湿原、川の広がる景観など様々な種類の山の景観が楽しめます。
宮之浦岳の概要
九州最高峰の宮之浦岳は雨が多く、「月に40日雨が降る」と言われるほど。もし登山に行って晴れたら相当運がいいです。着替えを多めに用意したり雨具の点検をするなど雨の備えは入念に。
案内
宮之浦岳
所在 | 鹿児島県 |
標高 | 1936m |
難易度 | ★★ |
体力 | ★★ |
行程 | 二泊三日 |
離島の山②; 利尻山
利尻山の魅力
北海道の北部に位置する離島、利尻島にある利尻山はその姿が富士山に似ていることから利尻富士とも言われます。
頂上が開けているのでその景色は絶景で、晴れた日には遠くサハリンまでも見渡せます。わたしが登山にハマるきっかけになった山です。
離島の山の醍醐味はやはり周囲に遮るものがない360度の景色。季節を選べばお花畑とパノラマの景観を楽しめます。
利尻山の概要
標高が高い山ではありませんが、海抜0メートルから登る必要があるので高低差が大きく、登山には体力が必要な山だと思います。また、緊急避難場所はありますが宿泊所はないので日帰り登山になります。
案内
利尻岳
所在 | 北海道 |
標高 | 1721m |
難易度 | ★★ |
体力 | ★★★ |
行程 | 前泊一日 |
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